お父さんのための服装アイテム紹介
娘や部下の前で颯爽とするためのこだわりの服装術を検討してみました
ネクタイピン
クリップのようにネクタイを挟むタイプのものはタイバーと呼ぶのが正しいらしいのですが、文字通りのピン型のも含めてネクタイピンと呼ぶのが一般的になっています。
最近はネクタイは着けていても、ネクタイピンは付けていない人も増えてきているように思われます。
特に若い人にその傾向が強いですね。
そうは言っても、身だしなみの一つのポイントとして、さりげなく付けておくのも悪くないと思います。
話題作りでもしようとするのでなければ、派手すぎず、かといってシンプルすぎず、どの色のネクタイにも合うようなすっきりしたものにしたいものです。
特にプレゼントされるような場合には、ボールや車を形取ったようなものは避けてほしいと個人的には思います。
[ダックス]DAKS タイピン タイバー DK01008
└ 3,150円で通常配送無料。高級すぎず、想いを込めて送るならこのあたりが手頃かも。
懐中時計
懐中時計が箪笥の向う側へ落ちて一人でチクタクと動いておりました。
鼠が見つけて笑いました。
「馬鹿だなあ。誰も見る者はないのに、何だって動いているんだえ」
「人の見ない時でも動いているから、いつ見られても役に立つのさ」
と懐中時計は答えました。
「人の見ない時だけか、又は人が見ている時だけに働いているものはどちらも泥棒だよ」
鼠は恥かしくなってコソコソと逃げて行きました。
夢野久作「懐中時計」より
いいですねえ。この話。不思議の国のうさぎも愛用の懐中時計はいかが
ネクタイの結び方・手入れ・保存法
これはいろいろまとまっているサイトを紹介した方がよさそうです。
まず、結び方がわかりやすくまとまっていたのが、
次に、ネクタイの手入れ方法は、
- ネクタイの結び方&お手入れ方法 (ネクタイ専門店 D+art’s)
- 長く綺麗に使うネクタイの手入れ法|解決ぷくぷくが行くっ!!→ → → → 困った時の神頼みヽ(* ̄∇ ̄)ノ
- ネクタイのお手入れ|Alletyオリジナルネクタイ
- ネクタイの洗い方
ネクタイの保存方法は、
『王様の仕立て屋』は面白く、スーツの勉強にもなる
職人のエレガンテ(粋)をここまで感じさせるマンガは珍しいと思います。
ストーリーもよく練り込まれており、驚きあり、涙あり、ギャグありのスピーディな展開が楽しめます。
これを読んでいると、服装のこだわり方・見方がよくわかるだけでなく、自分でも仕立て服が欲しくなります。
居候で靴職人のマルコを通して、靴の手入れ・磨き方のレクチャーもありますし、最新の展開は、時計職人も登場して、話がどんどん面白くなってます。
日本編ではジーンズへのこだわりが出てきたり、いったいどうしたらこんなストーリーを仕立てることができるのか、作者に対する興味もわいてきます。
ネクタイの歴史
一説には、ローマ時代の兵隊が首に巻いていた防寒用のウールの布が起源だとも言われますが、ネクタイの世界的な呼称「クラバット」がフランス起源であることを考えると、太陽王ルイ14世にまつわる話が現在のネクタイに直接つながる感じがします。
その話とは、今からおおよそ300年前のフランスで、国王に使えるクロアチア兵たち(彼らのことをクラバットと呼んだ)が首に巻いていた布に、ルイ14世が興味を示し、やがて自分も巻くようになり、宮廷ファッションとして定着していったというものです。
その後、200年前のイギリスで、ダービー競馬場に出かける男性たちのネクタイ(ダービータイ)がかっこよかったということで、これが現在のネクタイの形の主流となっていったそうです。
プロフィール
今まで、自分自身の服装にはとんと無頓着だったのですが、勉強も兼ねていろいろ調べてます。
スマートな夫であり、父であるための試みは、ようやく始まったばかりです。