お父さんのための服装アイテム紹介

なにやら、Amazonのレビューの方がたいへんなことになっていますが、、、
過激なタイトルのわりには、中身はいたってマイルドだと思います。
「もっとぶって」とでも言いたくなるようなノリを期待したのですが、、、(^_^)b
ただ、このタイトルでパンチがきたら、「ダサいオヤジで何が悪い」ってカウンター返したくなりますよね。

本の売れ行きを優先するのであれば、このタイトルでOKでしょうが、
世のオヤジたちを更正したいのであれば、
「服装のセンスが、ビジネスの場では有力な武器になる」ことを、
もっと順序だててきっちりと論証していった方がよかったかもしれません。
内容は同じでも、言い方を変えるとずっとよくなると思いますね。

あと、「外国では～だが、日本では～」「女性は～なのに、男性は～」という言い方が多く、
ひと昔前に流行した比較文明論を思い出してにまにましてしまいました。

ダサいオヤジは「暴力的存在」である (祥伝社新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)もどうぞ

中は、[スーツ・ジャケット編][シャツ・ネクタイ編][小物編][休日編][ヘアスタイル編][身だしなみ編][理想の上司のスタイル]といった各項目からなっており、奇をてらうことなく、それぞれがバランスよくすっきりとまとまっています。

上司という枠にとらわれなくても、女性目線からかかれた、総合的な身だしなみの本でした。

わかりやすいイラストも大変参考になります。

上司のための印象10倍アップ服装術－読むだけで仕事に活きる「服選び」「着こなし」「身だしなみ」